2026年の箱根駅伝本戦に出場する20校が決定しました。
10月18日に開催された予選会では、中央学院大学がトップ通過を果たし、順天堂大学や山梨学院大学など実力校が本戦への切符を手にしました!
一方、法政大学・明治大学といった伝統校がまさかの予選落ちとなり、駅伝ファンに衝撃が走りました。
当記事では、箱根駅伝予選会の結果を中心に、ルール・出場条件などまとめてお届けします。
映像やSNSで話題となったシーンも交えながら、箱根路に向けた熱気と期待をお伝えします。
箱根駅伝2026予選会の結果一覧
2025年10月18日(土)、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地を舞台に、第102回箱根駅伝予選会が開催されました。
各校10名の合計タイムで競われたこのレースでは、わずかな差が明暗を分ける大接戦となり、箱根本戦への出場権をかけた熾烈な争いが繰り広げられました。
予選通過校10校の順位と記録
以下は、予選通過を果たした上位10校の順位と合計タイムです。
中央学院大学がトップ通過を果たし、順天堂大学や山梨学院大学・日本大学なども高水準の記録で続きました。
10位の立教大学は、11位の法政大学にわずか17秒差で滑り込み、本戦出場を決めました。
順位 | 大学名 | 合計タイム |
---|---|---|
1位 | 中央学院大学 | 10時間32分23秒 |
2位 | 順天堂大学 | 10時間32分35秒 |
3位 | 山梨学院大学 | 10時間32分44秒 |
4位 | 日本大学 | 10時間32分57秒 |
5位 | 東海大学 | 10時間34分07秒 |
6位 | 東京農業大学 | 10時間34分59秒 |
7位 | 神奈川大学 | 10時間36分07秒 |
8位 | 大東文化大学 | 10時間36分12秒 |
9位 | 日本体育大学 | 10時間36分14秒 |
10位 | 立教大学 | 10時間36分56秒 |
惜しくも予選落ちした大学一覧
以下は、予選通過に届かなかった大学の上位記録です。
法政大学は立教大学にわずか17秒差で敗れ、明治大学も12位で本戦出場を逃しました。
専修大学や日本薬科大学なども健闘しましたが、あと一歩届かず悔しい結果となりました。
順位 | 大学名 | 合計タイム |
---|---|---|
11位 | 法政大学 | 10時間37分13秒 |
12位 | 明治大学 | 10時間38分54秒 |
13位 | 専修大学 | 10時間39分06秒 |
14位 | 日本薬科大学 | 10時間40分25秒 |
15位 | 駿河台大学 | 10時間40分42秒 |
16位 | 筑波大学 | 10時間44分03秒 |
17位 | 拓殖大学 | 10時間48分23秒 |
18位 | 芝浦工業大学 | 10時間49分07秒 |
19位 | 国士舘大学 | 10時間49分25秒 |
20位 | 上武大学 | 10時間50分36秒 |
法政・明治の結果と予選落ちの背景
予選突破候補に挙げられていた法政・明治大学の結果は?
法政大学は10時間37分13秒で11位となり、10位の立教大学にわずか17秒差で敗れました。
明治大学は12位(10時間38分54秒)で、法政大学からさらに1分以上の差。
結果、両校ともに2026年箱根駅伝本戦への出場はなりませんでした。
法政・明治ともに前年大会ではシード権を獲得できず、予選会からの出場を目指していましたが、今回の結果により本戦不出場決定となりました。
箱根駅伝の予選会を滑り込み10位で突破した立教大。箱根駅伝のシード権獲得に向けた今後の課題とは?
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) October 20, 2025
「全員がエースだという自覚を」 https://t.co/AqkwZNEWZ2
箱根駅伝2026予選会概要
箱根駅伝2026の本戦出場をかけた予選会は、各大学の努力と戦略が試される重要な舞台です。
ここでは、予選会の開催日や会場、コースの特徴、そして出場条件やルールについて詳しく解説します。
開催日・会場・コースの特徴
箱根駅伝2026予選会は、2025年10月19日(土)に東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタート地点とするコースで開催されました。
昭和記念公園周辺を含む21・0975キロのロードレース形式で、平坦ながらも細かなアップダウンが選手の脚力とペース配分を試す構成。
42校が1月箱根駅伝の出場校をかけ争いました。
曇りで時おり日差しも出る天候、16度前後の気温のなか一斉スタート。
昨年は季節外れの暑さの中行われアクシデントが多発、今年は1時間5分繰り上げてのスタートとなりました。
予選会のルールと出場条件
予選会には、関東学生陸上競技連盟に加盟する大学のうち、前年大会でシード権を獲得していない大学が出場可能となっています。
最大12名の選手をエントリーし、当日はそのうち10名が出走。
10名の合計タイムで順位が決定され、上位10校が箱根駅伝本戦への出場権を獲得します。
留学生の出走は1名までと制限されていて、チーム全体の総合力が問われる大会です。
箱根駅伝2026のシード校一覧
箱根駅伝2026の本戦には、前年大会で上位に入った10校がシード校として出場します。
ここでは、2025年大会の上位校の紹介と、各校の戦力や注目選手について詳しく見ていきましょう。
前年大会上位10校紹介
第101回箱根駅伝は2025年1月2日・3日に開催され、青山学院大学が優勝を果たしました。
2位には駒澤大学、3位には國學院大學が入り、上位10校が第102回大会(2026年箱根駅伝)のシード権を獲得しています。
これらの大学は、予選会を経ることなく本戦への出場が決定します。
前年大会上位10校の本線結果
順位 | 大学名 | 総合タイム |
---|---|---|
1位 | 青山学院大学 | 10時間41分19秒 |
2位 | 駒澤大学 | 10時間44分07秒 |
3位 | 國學院大學 | 10時間50分47秒 |
4位 | 早稲田大学 | 10時間50分57秒 |
5位 | 中央大学 | 10時間52分49秒 |
6位 | 城西大学 | 10時間53分09秒 |
7位 | 創価大学 | 10時間53分35秒 |
8位 | 東京国際大学 | 10時間54分55秒 |
9位 | 東洋大学 | 10時間54分56秒 |
10位 | 帝京大学 | 10時間54分58秒 |
シード校となったのは、青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、早稲田大学、中央大学、城西大学、創価大学、東京国際大学、東洋大学、帝京大学の10校。
2025年本選に明治大学は出場しておらず、法政大学は15位(11:03:16)の結果でした。
箱根駅伝2026予選会の映像・ダイジェスト
予選会の熱戦は、公式ダイジェスト動画で振り返ることができます。
予選会の公式ダイジェスト動画
箱根駅伝2026予選会の公式ダイジェスト動画が、番組公式より公開されています。
【第102回 #箱根駅伝予選会 ダイジェスト動画】
— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) October 18, 2025
先ほど終了した予選会のダイジェスト動画を
番組公式HPで公開しました✨
運命の結果発表🏃♂️
▶️https://t.co/oVw42BrrCn
📺BS日テレで夜7時〜再放送📡
【第102回 #箱根駅伝予選会 結果詳細🏃♂️】
— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) October 18, 2025
箱根駅伝予選会が終了いたしました‼
番組公式HPでは、各出場校のタイムや個人成績上位10名を公開中📡
是非、HPをチェックしてみてください✨
🏅総合成績
▶https://t.co/CjGVO2ThRO
🏅個人成績
▶https://t.co/cKaccsj8P6
📺BS日テレで夜7時〜再放送📡
ファンの反応と注目コメント
予選会終了後、ファンからはさまざまな反応が寄せられました。
予選通過校への祝福コメントが多く見られ、「中央学院おめでとう」「順天堂通過おめでとう」など、健闘を称える声が目立ちました。
一方で、法政大学や明治大学の予選落ちに対しては「まさかの結果」「来年こそは復活を」といった惜しむ声や激励のコメントが多数投稿されました。
今日は箱根駅伝の予選会に行ってきました!!
— 満喜@すくすく成長ヲタク😗 (@mk_38showtime) October 18, 2025
去年と違うとこで見た🙆
すごい人だったけどやっぱ走る選手は早くてかっこよかった✨️
今年の予選1位は中央学院!おめでとうございます😊来年の箱根駅伝楽しみにしてる。
今年も天気が良くて良かったねー
(開始時間1時間早まってて起きるの大変だった) pic.twitter.com/XbJTeT7QJT
日体大、箱根駅伝出場おめでたい🎊
— しも (@motddaaa) October 18, 2025
ひやひや、ドキドキだった😳
集団走ねぇ〜安定はするけど、見てる方はこわいよ😂
エース不在の立教、とりあえず出場決まって良かった!!
大きな波乱は起きず…って印象でしたかね🤔
法政と明治のいない箱根駅伝
— むつき おしめ (@oshime01) October 19, 2025
まとめ
2026年の箱根駅伝予選会では、中央学院大学を筆頭に10校が本戦出場を決め、法政大学・明治大学といった有力校が予選落ちする波乱の展開となりました。
予選会は立川市で開催され、各校の総合力が問われるレースとなり、SNSでも反響を呼びました。
本戦ではシード校と予選通過校の激突が注目され、2区や5区など勝負区間での展開が鍵を握ります。