【放送局占拠】 1話のあらすじ・考察~新たな衝撃・妖によるテレビ局占拠~

ドラマ「放送局占拠」第1話は、都知事選の生放送中に発生したテレビ局占拠という異例の事件からスタート。

武蔵三郎の新たな所属先、謎の集団”妖”の目的、そして青鬼の再登場など、シリーズファンならずとも見逃せない要素満載でした。

さらに「嘘だろ」などおなじみのセリフや、SNSで盛り上がる妖キャスト考察など、視聴後余韻も。

この記事では「放送局占拠 1話の物語の内容や考察ポイント、今後の展開予想、視聴者の反応までを紹介します。

シリーズ初見でも十分楽しめるよう、過去作品との関連も解説します。

つづきを嫁が次回放送が待ちきれなくなるはず。

目次

放送局占拠 第1話のあらすじ

かつて空港を占拠した事件から1年。

今度の舞台はテレビ局。

東京都知事選の特番が放送される中、仮面を被った武装集団“妖”が突如現れ、放送局を占拠。

主人公・武蔵三郎は警視庁の新部署に所属し、再び極限の事件に巻き込まれたのでした。

第1話では、事件の発端から占拠の詳細、人質の背景までが描かれ、物語の核心へとつながる伏線が張り巡らされました。

物語の舞台と事件の発端

物語は東京都内の巨大テレビ局テレビ日本が舞台。

第1話は、バスが突如ジャックされる事件から始りました。

犯人は爆弾を持ち、乗客を人質に取って立てこもるが、武蔵の交渉により人質は全員救出されました。

しかし犯人は、「お前は正義を語る資格があるのか」と言い残し自爆。

この事件は単なる通り魔ではなく、後に起こる“妖”による放送局占拠の序章だったのです。

1か月後、都知事選の特番が放送される最中、仮面を被った集団“妖”がテレビ局を襲撃。

バスジャック事件と放送局占拠は密接に結びついており、物語は過去の罪と報道の闇を暴く方向へと進むのでした。

武蔵三郎の新たな所属と登場人物

武蔵三郎は神奈川県警から警視庁の新設部署「BCCT(立てこもり犯罪対策班)」に出向し、捜査員として勤務。

同じく出向したのは、管理官の和泉さくら、警部補の本庄杏、情報分析官の志摩蓮司ら。

さらに、前作からのメンバーに加え、新たに伊吹裕志(武蔵の義弟)、三宅すず、天草樹らが登場します。

伊吹は正義感の強い若手刑事で、事件の鍵を握る人物として描かれます。

また、武蔵の妻・裕子と娘・えみりもテレビ局に居合わせており、家族が再び事件に巻き込まれます。

登場人物それぞれが過去の事件や報道と関係しているのか?物語は、彼らの背景と“妖”との因縁を軸に展開します。

妖による放送局占拠の詳細

“妖”は般若、天狗、河童、アマビエなど日本の妖怪にちなんだ仮面を被った武装集団。

彼らは都知事選の特番が放送されるタイミングでテレビ局を襲撃し、爆弾や電波妨害装置を仕掛けて占拠しました。

スタジオや報道フロアを制圧し、放送を止めれば人質を殺すと脅迫。

ハッカーのがしゃどくろがセキュリティを乗っ取り、局内は完全な要塞に。

彼らの目的は「罪深き闇を白日の下にさらす」ことなのか?

人質となった人物とその背景

人質は約500名に及び、都知事候補、テレビ局スタッフ、キャスター、俳優など多岐にわたります。

中でも注目すべきは、武蔵の妻・裕子と娘・えみり、そして官房長官の息子で俳優の式根潤平。

彼らは偶然ではなく、“妖”によって選ばれたターゲットであり、それぞれが過去の報道や事件に関与していると思われます。

裕子は医療ドラマの監修で局に招かれ、式根は政治的な背景を持つ人物として狙われることに。

さらに、都知事候補の沖野聖羅は病院関係者として過去の医療報道に関係している可能性が示唆されます。

放送局占拠 第1話の考察ポイント

放送局占拠 第1話では、放送局を舞台にした新たな占拠事件が発生。

過去作とのつながりや、新キャラクターの背景が次々と明かされていくことになると思われます。

妖の目的や都知事選との関係、青鬼の再登場、伊吹刑事の過去、そして妖の正体など。

物語の根幹に関わる重要な伏線が多数散りばめられており、今後の展開を読み解くポイントとなるでしょう。

妖の目的と都知事選との関係

妖が放送局を占拠したタイミングは、東京都知事選の特番が放送されている最中。

リーダーである般若は、都知事候補として番組に出演する予定であり、選挙と事件が密接に絡んでいることが示唆さされます。

般若は「罪深き闇を白日の下にさらす」と宣言し、報道によって隠蔽された事件や不正を暴くことを目的としているように思われます。

実際、放送中に流された過去の報道映像には、薬物過剰摂取やバスジャック、小学生の転落死など、妖と関係があると思われる事件が。

妖は、報道機関や政治に対する復讐のため、都知事選という注目度の高い場を利用して世間に訴えようとしているのか?

青鬼の登場と過去シリーズとのつながり

第1話では、前作「新空港占拠」のラストで脱獄した青鬼=大和耕一が再び登場。

彼は警察官・伊吹裕志を拉致しました。

青鬼は伊吹の首にマイクロチップ型の爆弾を仕込み、ある人物を拉致するように指示。

青鬼は妖のメンバーとは別行動を取っているが、伊吹を妖が拉致して青鬼の元へ送ったことから、両者が何らかの協力関係にあることはうかがえます。

青鬼の目的は明かされていないが、今回の事件も政治や報道の闇を暴くための計画の一部である可能性も。

青鬼の再登場で、シリーズ全体の伏線回収と新たな陰謀の始まりを予感させます。

伊吹刑事の過去と伏線

伊吹刑事は武蔵裕子の弟であり、義兄・武蔵三郎に憧れて警察官となった人物です。

第1話では、バスジャック事件の現場で手が震える描写があり、射撃に対するトラウマを抱えていることが示されました。

その後、青鬼は拉致されました。

伊吹の過去と青鬼の目的が交錯することで、彼が今後の物語の鍵を握る存在になることが考えられます。

妖の正体

妖は妖怪の面をかぶった武装集団で、般若をリーダーに、天狗、河童、アマビエ、唐傘小僧、化け猫、がしゃどくろなどが登場。

彼らの正体はまだ明かされていないのですが、放送中に流された報道映像や、各妖の行動から、過去に報道被害や冤罪、政治的な不正によって人生を狂わされた人物たちである可能性も。

特に般若は都知事選に立候補しており、政治的な影響力を持つ人物であることが示唆されます。

妖のメンバーはそれぞれ異なる役割を担っており、放送局内を効率的に制圧していることから、事前に綿密な計画が立てられていたことが判明しています。

さらには、放送局や警察内部にスパイが潜んでいる可能性も。

第1話の伏線と今後の展開予想

ドラマ「放送局占拠」第1話では、武装集団”妖”によるテレビ局占拠という衝撃的な事件が描かれました。

物語は冒頭のバスジャック事件から始まり、青鬼の登場、そして警察内部の不穏な動きまで、複数の伏線が張り巡らされていました。

爆破されたブラウン管テレビの意味

第1話で武蔵が発見した8台のブラウン管テレビは、過去の報道映像を映し出した後に爆破されるという異様な演出がなされました。

これらは妖のメンバーが関係している可能性が高く、彼らの動機が「報道によって歪められた真実」への復讐であるかのせいも。

ブラウン管という旧式のテレビを使った演出も意味があるのか?

警察内部のスパイ疑惑

第1話では、警察内部にスパイが潜んでいる可能性が示唆されました。

まず、事件当日に武蔵の妻・裕子がテレビ局に呼ばれていたこと、そして弟の伊吹がピンポイントで拉致されたことから、誰かが武蔵家を意図的に巻き込んだと考えられます。

さらに、情報分析官・志摩の隣にいる人物が毎回内通者であるというシリーズの“お約束”も健在で、今回は三宅すずがそのポジションに。

彼女の笑顔や志摩への接近は、見る側に疑念を抱かせる演出となっています。

また、警備部長・屋代の強硬な姿勢も、警察内部の権力闘争を浮き彫りにしているようでもあり、今後の展開で誰が裏切り者なのかが明かされるかもしれません。

放送局占拠第1話の感想まとめ

初回放送後、SNSでは、面白い、期待以上といった感想が多数投稿され、シリーズ3作目ながらマンネリ感を感じさせない展開に評価が集まりました。

バスジャックから放送局占拠へとつながるスピード感ある構成や、青鬼(菊池風磨)の再登場、和泉(ソニン)の負傷などの展開に衝撃を受けました。

考察要素やキャスト予想の盛り上がりにより、今後の展開への期待も大きいです。

第2話以降も目が離せないという声が多く、シリーズの人気を証明する初回でした。

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